【子育て】子育てにおける悩み・イライラと相談相手Top10

こんばんは。for Millennialsの編集者のサボテン(@forMillennials1)です。
これまでは、「withコロナ時代」の婚活、結婚相手に求める条件、結婚相手の上手な選び方や同棲の際に気をつけるべき事(前編・後編)、結婚のメリット、年齢、流れ・手続き、費用まとめ、等について見てきました。
今回は、その先ののライフイベントである子育てについて、アンケート調査結果をまとめてみました。
今子育てをされている方だけでなく、近いうちに、あるいは将来子育てをされる方もぜひご覧いただければと思います。
- 子育てにおいて親の抱える悩み・イライラ
- 子育てにおいて大変なこと(男女合計)
- 子育てにおいて大変なこと(男女別)
- 子育ての相談や参考にしている相手ランキング
- 子育てにおける悩み・イライラと相談相手Top10まとめ
1. 子育てにおいて親の抱える悩み・イライラ
子育ての際に、悩んでしまうこと、イライラしてしまうこと、ありますよね。
子どもが言うことを聞いてくれなかったり、夫や奥さんと衝突してしまったり、ママ友との関係に悩んだり…
それでは、世の中の親たちは、どういったことに悩んだり、イライラしてしまったりしているのでしょうか?
今回共有するのは、子育てで大変なこと(苦労すること)に関する明治安田生命のアンケート調査になります。
調査対象は、20~59歳の子どものいる既婚男女約1,000人です。
子育てにおいて大変なこと(男女合計)
子育てにおいて大変なこととしては、男女合計では、「自分の時間が減った」(44.7%)がトップとなっています。
次いで、「お金がかかった」(36.0%)、「子育て方法・しつけ」(28.0%)と続きます。
出所:明治安田生命 子育てに関するアンケート調査(2017年9月)
子育てにおいて大変なこと(男女別)
今度は、男女別に子育てで大変なことを見てみます。
男性は、「自分の時間が減った」が40.3%とトップになっています。
女性も同じく「自分の時間が減った」はトップですが、男性よりも9ポイント弱高い49.0%となっています。
また、女性の場合、「精神的に疲労が増えた(ストレスが増えた)」を選択されている方は37.4%と2番目に高いですが、男性の場合は17.6%と女性の半分以下の割合にとどまっています。
この結果は、子育てにおいて、依然として女性の負担が重い、ということの現れではないかと思います。世の中のお父さんには、子育てにもっと主体的に取り組んだり、あるいは奥さんを精神的に支えることが必要、ということなのかもしれません。
出所:明治安田生命 子育てに関するアンケート調査(2017年9月)
2. 子育ての相談や参考にしている相手ランキング
では、子育てで悩んだ時、誰に相談するべきなのでしょうか?
同じく明治安田生命のアンケート調査結果を見ると、子育てにおいて、相談する相手としては、「配偶者」(66.7%)がトップとなっています。
続いて、「実母」(45.7%)、ママ友(26.1%)となっています。
男女間では相手の順位に違いがあり、男性は、「配偶者」が75.6%と4人中3人となっていますが、女性では「配偶者」が57.8%と6割弱の水準となっています。
女性は「実母」(60.7%)がトップとなっています。
これは、子育ての先輩としては自分の母親が身近で何でも話せるというイメージとも合致しますね。
また、女性では「ママ友」(48.1%)の割合も高いですね。男性の場合は「パパ友」は7.0%と低水準となっているのと対照的です。
ちなみに、男女合計では、「インターネット(まとめサイト等)」が10.1%で5位に入っています。男女別でも同じく5位となっています。
このアンケート調査は3年前のものですので、現時点ではこのパーセンテージがもう少し上がっている可能性もありそうですね。
twitter等で子育ての悩みを打ち明ける方も一定数いらっしゃるようですが、うまくインターネットも活用しながら悩みの相談やストレスコントロールができると良いですね。
出所:明治安田生命 子育てに関するアンケート調査(2017年9月)
3.子育てにおける悩み・イライラと相談相手Top10まとめ
今回の記事をまとめてみると、以下のようになります。
- 子育てにおいて大変なこととしては、男女合計では、「自分の時間が減った」(44.7%)がトップ
- 男女別に子育てにおいて大変なことをみると、男性は「自分の時間が減った」が40.3%とトップ。女性も同じく「自分の時間が減った」はトップだが、男性よりも9ポイント弱高い49.0%。
- 女性の場合、「精神的に疲労が増えた(ストレスが増えた)」を選択されている方は37.4%と2番目に高いが、男性の場合は17.6%と女性の半分以下の割合。子育てにおいて、依然として女性の負担が重い、ということの現れか。世の中のお父さんには、子育てにもっと主体的に取り組んだり、あるいは奥さんを精神的に支えることが必要か。
- 子育てにおいて悩み等を相談する相手としては、男女合計では「配偶者」(66.7%)がトップ。続いて、「実母」(45.7%)、ママ友(26.1%)。男性では「配偶者」が75.6%でトップ。女性では「実母」(60.7%)がトップ。
次回の記事では、引き続き子育てに関して見ていきたいと思います。
人生100年時代において、これからの子育てで注目されている「STE(A)M教育」であったり、子どもの自立性を育むための方法について、何回かに分けてみていきたいと思います。