不妊治療を経て、里親・特別養子縁組で息子を迎え入れた夫婦の体験談ーNPOでの研修等

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今回の記事は、不妊治療を諦めて、特別養子縁組に舵を切った夫婦の体験談です。

タイミング療法や顕微授精を試みるもうまくいかず、不妊治療を諦めた時にご友人から特別養子縁組の話を聞き、NPOでの研修などを受けられたようです。

元々「自分の子供が欲しい」であった女性が、徐々に特別養子縁組に前向きになっていく姿は、不妊治療を続けようか迷われている方への一つの選択肢を示しているように思います。

ぜひ、ご覧ください!

39歳からの不妊治療ータイミング法、顕微授精

結婚したら子どもはできるものだなんて、今思えば晩婚であるにも関わらず浅はかな考えのまま過ごし、ようやく焦り始めたのは、結婚4年目の39歳でした。

それ以前から自己流で妊活はしていたけれど、重い腰をあげて病院に行くことを決意した時、私は39歳になっていました。

夫は11歳年下。

夫が若いから大丈夫だと、なんの根拠もないのに思っていた自分がいました。

私の諸々の検査結果は、年齢の問題を除いてはまずまずでした。

数ヶ月のタイミング法の後、ようやく立ち上がり夫の検査へ。

そこでの結果に、頭が真っ白になりました。

「極度の乏精子症。自然妊娠の可能性は医学的にはゼロ」

と産婦人科医から言われ、その後すぐになだれ込むように顕微受精へ。

それからは通院が生活の中心になり、私の頭の中も部屋のカレンダーも不妊治療でいっぱいになりました。

不妊治療を諦め、特別養子縁組を検討することに

妊娠を期待をしては、不妊治療の結果に涙を流すことを繰り返していくうちに、心は追いつめられていきました。

「妊娠することが全て」に、いつの間にかなっていた気がします。

もうこれで最後にしようと夫は何度か言ってくれたけれど、私は諦めることができずに、ズルズルと続けその度にまた涙を流し、財政は圧迫され、夫婦喧嘩は壮絶になっていきました。

「本当にこれで最後にしよう」とやっと決意ができた時、心も身体もボロボロになっていました。

これまでの全ては無駄だったと、絶望感に襲われました。

特別養子縁組については、不妊治療中から母にも勧められていたこともあり頭の片隅にはありました。

それでも、正直、それは遠い世界の話だと何故か思っていたところもありました。

そんな中、ちょうど私が妊娠を諦めたタイミングで、独身の頃からの友人夫婦が特別養子縁組で赤ちゃんを迎えたと聞いた時、驚きと同時に一筋の光が見えました。

すぐに彼らに話を聞き、特別養子縁組に向けて動くことにしました。

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特別養子縁組の窓口のNPO団体で研修を受け、「息子」と出会う

特別養子縁組については、行政と民間NPOのふたつの入口があることや、長い期間研修などを受けなければならないこと、迎え入れられたとしてもすぐには実子にはならないことなど、知らないことだらけでした。

特別養子縁組のNPO団体の研修を受けていくうちに、自分の中で変化がみるみる現れました。

「彼との子どもが欲しい」という執着から解放され、ひとりでも多くの子どもが家族の温もりを感じて育って欲しいと心から思い、私と夫の愛を受けてくれる子どもがどこかにいたら、そんな幸せは他にはないと思えるようになりました。

生後10日で初めて会えた息子は、連絡を受けた日からずっと想像していたよりも100倍かわいい天使でした。

迎え入れた今も、夜中の授乳や夜泣きなど、もちろん楽ではありません。

ですが、あの悪夢のような不妊治療の日々に比べたら、何ということもない、と感じています。

息子の戸籍上の名前は、まだ実母さんの名字のままです。

私たちの戸籍に入れるかどうか、家庭裁判所への申し立ては始まったばかりですし、3歳頃になると真実告知という関門も待っています。

私たちの前にはまだまだ超えなければいけない壁があるけれど、もうすぐ3ヶ月になる息子は最近、その全てを軽々と超えていけるような純粋さで笑ってくれる。全てを包んでくれる。

私たちはゆっくり、家族になっていく。

不妊治療を頑張っている皆さんへ

「自分と夫の家の繋がった子どもを産みたい」と願うことは、人としてごく自然なことだと思っています。私もそのことをどれだけ願ってきたことか。

「結局何も残らなかった。失うものばかりだった。」と、不妊治療を諦めた時絶望を感じていました。

だけど、「私はあの時あんなに辛い思いをして頑張った。だからこんなにもかわいい息子が私たちのところにも来てくれたんだと、今、隣で天使のように眠る息子の顔を見ながら思っています。

無駄な努力などないと、信じています。

今、不妊治療を頑張っている全ての人の努力が、どんな形になってもいつの日にか報われることを心から願っています。

そして、特別養子縁組でかわいい、世界で一番かわいい子どもを授かり、幸せな家族として歩き始めた私たちのような夫婦もいることを、心の片隅に留めておいて下さると幸いです。


今回の里親・特別養子縁組の体験談は以上です。

苦しく辛い不妊治療を乗り越えた今、新しく迎え入れられた息子さんと旦那さんと3人で、幸せな日々を送られているということで、良かったですね。

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