【結婚生活・DINKS】結婚18年目の夫婦生活の円満の秘訣体験談ー粘り強く旦那を「育てる」

今回の記事は、結婚18年目を迎えた奥さんによる、夫婦生活の円満の秘訣に関する体験談です。
実家から出たことがなかった旦那さんを粘り強く育て、今では、夫婦の手が空いている方が、できる家事を進んでやる、という状態になったようです。
なお、お子さんがいらっしゃならない、DINKS・共働きのご夫婦の体験談になります。
ぜひご覧ください!
二つ年下で穏やかな気質の夫とは友人グループの飲み会で知り合いました。
お互いなんとなくで付き合い始め、私が30歳になるのをきっかけに結婚。
夫は定時、私はいつも残業のある仕事。
二人の新婚生活は予想していた以上に、すれ違いの多い始まりでした。
結婚前からの大きな仕事が続いていたある晩、いつものように残業で遅くに帰宅した私を、夫がゲームをしながら待っていました。
しかも、洗濯物はベランダに干しっぱなし。
私は思わず、「なんで取り込んでないの?!」と声を荒らげました。
返ってきた夫の言葉は、「なんで?そんなこと聞いてないし」。
その一言で、私のイライラはピークに。
疲れていたのもあり、無言で洗濯物を取り込み、お互い不機嫌なまま数日険悪な状態が続いたのでした。
当時我が家で夫に任せていた家事は、ゴミ出しだけでした。
そのうえ実家暮らしだった彼には、洗濯物を取り込むことが習慣でなかったので、ベランダに洗濯物が干してあることに気がつかなくて当然。
なので、夫が「そんなこと聞いてない」と言い返した通り、私も自分が遅くなるなら、メールで一言送っておけばよかっただけでした。
そんな当たり前のことすら思いつかないくらい「察してよ」ばかりになっていたのかもしれません。
些細なことで夫にイライラする日々でした。
数か月後、残業と家事の両立が出来ず疲労がたまったのか、全身に蕁麻疹が出て寝込んでしまいました。
私が倒れてしまったことで、夫も心配して「帰るまでに何かやっておくことある?」とメールで訊いてくれるようになりました。
帰宅するまでに作り置きを食卓に並べることから始まり、食材の買い出しやその晩使う材料を切ってもらったり、夫が「作る」と言ったものはお願いするなど、彼に任せることもどんどん増えていきました。
食材の切り方が気になったり味付けが足りないこともしばしばでしたが、「ここまで作ったの?すごいね!」「ありがとう」の言葉は忘れないようにしました。
慣れない手つきで頑張って作ってくれたんだなと想像すると、涙が出てくる日もありました。
炒り卵しか作ったことがなかった彼も、気がつけばちょっとした炒め物や寄せ鍋などが作れるようになっていきました。
こんな風に夫を評価している私のほうこそ料理上手ではなかったので、思えば彼も同じように気を遣って「おいしい」と褒め続けてくれてたのかと気付くきっかけにもなりました。
そんな新婚時代を経た今でも、夫が休日で、私が仕事でばたばたしている日には、進んでお昼を作り後片付けもしてくれます。
これも、お互いが「その時出来るほうが動く」と決めているからだと思います。
洗濯物を畳むとか、名前のない家事もお互い出来たほうがいいですよね。
これからも進んで家事をシェアすることを楽しんでいきたいです。
今回の記事は以上になります。
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