【子育て】未就学児の英語を「話す」「聴く」力を伸ばす、自宅でできる英語教育の体験談

今回の子育て記事は、未就学児の娘が英語を「話す」「聴く」ことにまず注力した、お母さんの子育て体験談です。
一緒に英語の童謡を歌ったり、踊ったり、気に入ってくれる英語のDVDを探す、といった実践例は、未就学児のうちから英語を身に付けさせたい親御さんの参考になりそうですね。
一般的に、言語教育現場では4技能、すなわち「読む」「書く」「話す」「聴く」の習得を目標にシラバスが作成されています。
しかし、日本語もままならない未就学児に対しては、どうでしょうか。
母国語と同じように、まずは「話す」「聴く」に焦点を当てるべきではないかとの考えから、私は、娘が小学校に上がる前までの期間は、主にこの2つの技能習得に的を絞り、文字はアルファベットを教えるのみに留めました。
また、私が信奉していることわざは「好きこそ物の上手なれ」と言うことで、とにかくまずは娘に英語を好きになってもらうために、そして英語に慣れてもらうために、以下の2つのことを実践しました。
生まれてから小学校に上がる前ぐらいまでは、毎日のように英語の童謡「ナーサリーライム」を聞かせていました。
ナーサリーライムは、「メリーさんの羊」や「幸せなら手をたたこう」「キラキラ星」など日本語になっているものも多々あるので、日本人に馴染みのあるメロディーもけっこうあります。
これを毎日聞かせ、振り付けがある場合は、その決まった動きを一緒に楽しんでいたことで、娘は小学校に上がる頃までには、かなりの量の英単語を習得していました。
ここで大切なのは、親子で一緒に楽しむということです。
ダンスの振り付けは、ネットで検索すれば簡単に見つけられます。
例えば「Head shoulders knees and toes」では、歌いながら頭や肩、膝、足の指先を触るので、踊りながら楽しく英単語や正しい英語の発音が身につけられるのです。
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次に、1歳半を過ぎた頃から活用し始めたのは、海外の幼児、男の子にも女の子にも大人気のアニメ「ペッパピッグ」です。
1日30分以内と決めて見せ始めました。
使用されている英語は、イギリス英語で、可愛らしいピンクの豚の家族を中心に物語が繰り広げられていきます。
娘は主役の女の子のペッパが大のお気に入りでした。
プールで泳ぐ場面や、ドライブの場面、(豚ですから)泥んこ遊びをする場面、誕生日パーティーの場面などいろんなシーンがあるので、それに応じた語彙もどんどん吸収していきました。
さらに、未就学児が英語を身につけるためには、テレビからの受け身のインプットだけではなく、アウトプットも実践することも重要です。
我が家では、ペッパピッグの家族が全員揃ったぬいぐるみを使用して「ペッパたちはこんなことを言っていたね」と話しながら、一緒に英語で、ごっこ遊びを毎日のようにしていました。
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現在、娘は中学校1年生で、英語は得意科目の1つです。
親としては、当時の忙しい家事の合間にナーサリーライムを一緒に聞いて踊ったり、ごっこ遊びをしたりするのは楽しくもあり、大変でもありましたが、現在、率先して楽しそうに英語を学んでいる娘の姿を見ると、あの時、頑張っていて本当に良かったと心から思えます。
幼児期に「話す」「聴く」の2技能の習得に集中し、「英語は楽しい!」と思わせることに成功できて本当に良かったです。
今回の子育て体験談は以上です。
今後も、子育てに関する記事や体験談を提供していきますので、
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