【妊活】不妊治療中のストレス発散方法についてのアラフォー女性の体験談

今回の記事は、妊活・不妊治療を経て妊娠・出産したアラフォー女性の、妊活・不妊治療のストレス発散方法に関する体験談記事です。
どうしてもストレスが溜まりがちな妊活・不妊治療ですが、ストレスは妊娠にとって大敵です。
今回の体験談記事で紹介される上手なストレスの逃し方のテクニックをぜひ試してみてください!
ストレスが溜まっていると、妊娠できない?!ってご存じですか??
やや衝撃的ですが、本当の話です。ストレスが体に良くないというのは誰もが知っていることですが、まさか不妊になるとは…って思いますよね。
出産後、乳腺を刺激して母乳の分泌を促すなどの役割がある「プロラクチン」というホルモンは、排卵を抑える働きがあるそうです。
普段から強いストレスを感じていると、出産していなくてもこのプロラクチンの分泌量が増えて、正常に排卵しない、つまり不妊になってしまうのです。
現代社会でストレスフリーに生きることはなかなか至難の業でしょう。
ですが、かわいい赤ちゃんを授かるためにも、この記事を通して少しでもストレスがなくなるようなお手伝いができましたら幸いです。
それじゃあ、ストレスは溜めないように発散しましょう。終わり。というほど簡単な問題ではないですよね。
自分がストレスを感じる原因はいったい何なのか。
人それぞれだと思いますが、まずここをしっかり認識していないと、対策の練りようがありません。
仕事、上司、職場の人間関係、家族・親族との関係、経済的な問題、健康、SNSなどなど…
様々なストレスの要因が考えられますよね。
完全に無くすことは無理かもしれませんが、妊娠なんて人生でそう何回もあることではありません。
思い切って今、少しの決断で状況が大きく変わることは大いにあります。
ちなみに私は、会社を辞めた3ヶ月後に妊娠しました。
在職中は上司とも同僚ともうまくやっていて、特にストレスは感じていないと自分では思っていましたが、辞めた後の気楽さを考えると、やはりどこかでストレスを感じていたんだなと思います。
また、Facebookで妊娠中の友達がアップしている記事とか、毎日のように子供のことしか書かない友達とか見るととてもイライラしたので、タイムラインに非表示になるように設定しました(現在はもちろん解除)。
些細なことですが、穏やかな気持ちで見られるようになったのを覚えています。
このように大きなことから簡単なことまで、少し意識してみるだけで受けるストレスを変えられる可能性があります。
解消できそうなことがないかぜひ考えてみてください。
次に、妊活・不妊治療絡みでストレスを感じている場合についてです。
まぁ普通にストレス感じますよね。
子供が欲しいから色々頑張っているのにできないんですもの。
不妊期間が長くなればなるほど、とても強いストレスを感じると思います。
当然のことです。
こちらも完全に無くすことは無理だとしても、やり方を少し工夫してみてはいかがでしょうか。
例えば、一般的に「検索しすぎるのはよくない」と言われますよね。
正しくない情報や悪い情報(妊活で言えば、結局授からないとか流産したとかそのような類の情報)を目にすることもあり、余計にストレスが溜まるのでやめましょうと言われています。
私も最初はそれを守ってある程度検索したら、もうしない。とやめていたのですが、それが逆にストレスでした。
調べたい。もっと調べたいのに…というモヤモヤが消えず、夜もなかなか寝付けなくなり、もう途中から、とことんまで調べる手法に切り替えました。
マカ、たんぽぽコーヒー、不妊鍼灸…妊活していると、とにかく「私は〇〇で妊娠できた!」的な記事に良く遭遇します。
お金と時間に余裕があれば全部片っ端から試したいところですが、なかなかそうもいきません。
取捨選択する上で、とにかく検索しまくりました。
グーグルのページ数で30ページ目とかまで余裕で見ていました。
中には記事のダブりとかほぼコピペとかあるので実際はもっと少ないでしょうけど、とにかく肯定的な記事も、批判的な記事も、医師監修の記事も、個人が書いたと思われるブログも、何でも納得いくまで読み、結局やるのか、やらないのか、自分で決断しました。
夜も寝ずに検索し続けたり、できれば読みたくなかったな…と思うような記事もたくさん目にしたりしました。
でも、もっと調べたいのに…というモヤモヤも無くなりました。
気が済むまで調べ尽くしたからでしょうか。
よくストレス発散の方法として紹介される、好きな音楽を聴いたり、お風呂に好きな香りのアロマをたらしたり…のような解消法も効果がある人には良いと思いますが、自分は検索し尽くすことでしか解消できないんだと気が付いただけでも良かったと、今では思っています。
ぜひ、自分にとってのストレスの原因が何なのか?と解消法は人それぞれだということを覚えておいていただけたらと思います!
Mは何の略かわかりますか??
正解は…「無知識」「無理解」「無協力」の3M(無)でした!
男の人で妊活や妊娠について詳しくて協力的な人なんていないよ。ということです。
いや、最近はネットで情報収集可能なので、中にはそこら辺の女性より詳しい方などもいるかもしれませんが、基本は3Mです。
そう思っていたらストレスになりませんよ。という話です。
「私ばっかりこんなに頑張ってるのに」「察してよ」色々と思う気持ち、とてもわかります。
私は経験があるのでその辛い気持ちが手に取るようにわかりますが、当事者にならないとわからないのかもしれません。
うちの旦那も例にもれず、体外受精の判定日(一番大事ですよね?)に旅行の予約を入れようとしたり、
流産して私が悲しんでいる時に「考えたってしょうがないじゃん。次、次!」というような発言をしたり、
私がお酒を控えている時に自分だけワインをガンガン頼んだり、まぁKYな言動をたくさんしましたよ。
でもまぁ、これがスタンダードなのかなと。そう思うことで、イライラしなくなりました。
「察してよ。」は無理なので、とにかく細かく、言葉にして伝えることにしました。
「この日は大事な受診があるから私は予定入れられないよ。」
「今回の移植が失敗に終わって落ち込んでいるから、今度の休みにどこか行きたいな。」
「今日は採卵とか色々疲れたから、お風呂の掃除代わってくれたら嬉しいな!」
幸い、うちの旦那は伝えるようになってからは、文句も言わずにその通りに動いてくれるようになりました。
やはり、言わなきゃわからなかったようですね。
妊娠してからもつわりで辛かったり、妊娠後期になると思うように体が動かなかったりするので、察して…はくれないので、その際もいちいち言葉で伝えていました。
だからその練習だと思って、言葉で伝えてみてください。
旦那様に過度な期待をしないこと、これストレスフリーの秘訣です。
栄養のバランスに富んだ食事、適度な運動、甘いものやアルコールは控えて、早寝早起きをする…なんてことをずっと続けていると、それはストレスが溜まります。
特に、何か好きなことを我慢している場合、いつまでこんなのが続くのーって思いますよね。
私も毎食野菜を食べ(しかもサラダは体を冷やすから温野菜)、足湯に腰湯にウオーキング1時間、もともと甘いものはそんなに好きでないので食べないですが、お酒は好きなので禁酒は結構キツかったです。
夜は0時までに布団に入り、朝も決まった時間に起きて…という妊活時代を過ごしていましたが、とにかくストレスがハンパなかったです。
ストレスになるくらいなら夜更かししても、お酒飲んでも別に良いと思うのですが、様々な妊活記事を読んでいると、健康的な生活をしていないと妊娠しないような気になってしまい、上記のような生活を送っていました。
そこで考えたのが、「日曜日のみ不良でもOK生活」です。
日曜日だけは運動しなくてもOK、昼過ぎまで寝て、カップラーメンだけ食べて、夜中にゲームして…もう好き放題な1日を過ごしていました。
この日曜日があるからこそ、月~土まで頑張れたのだと思います。
ちなみに妊娠してからも適度な運動や栄養バランスのとれた食事など続けることになりますが、日曜日だけは好き放題の生活を続けてで乗り切りました。
さすがにアルコールやたばこは良くないと思いますが、それ以外なら何でもOKと思うと、ずいぶん楽になりますよ。
妊活に大敵と言われるストレス。少しでもストレスを減らして健康な体で赤ちゃんがお迎えできますように!
今回の妊活・不妊治療の体験談記事は以上になります。
ちなみに今回の体験談記事は、以下の記事と同じ女性によるものです。
- 【妊活】アラフォー女性が夫を説得して不妊治療・体外受精に成功するまでの体験談(前編)
- 【妊活】アラフォー女性が夫を説得して不妊治療・体外受精に成功するまでの体験談(後編)ー葉酸サプリなど妊活3大アイテム
今後も、妊活・不妊治療、子育てなどに関する記事や体験談を提供していきますので、
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