【妊活】不妊治療とは【2020年版】(後編)ー平均費用、助成金・保険適用の動きなど

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こんばんは!for Millennialsの編集者のサボテン@forMillennials1)です。

今回の記事は、「【妊活】不妊治療とは【2020年版】(前編)ー不妊の原因、年齢ごとの成功率、治療のステップアップ」の後編です。

後編の今回は、不妊治療の平均費用、今後の助成金・保険適用の検討の動きなどについて見ていきます。

<目次>

  1. 不妊治療とは(前編参照)
  2. 不妊の原因(前編参照)
    • ⑴ 不妊の原因の男女比率
    • ⑵ 女性側の不妊の原因
    • ⑶ 男性側の不妊の原因
  3. 年齢ごとの不妊治療の成功率(前編参照)
  4. 不妊治療のステップアップ(前編参照)
    • ⑴ タイミング療法
    • ⑵ 人工授精
    • ⑶ 体外受精・顕微授精
  5. 不妊治療の平均費用
  6. 不妊治療の助成金・保険適用の今後

5. 不妊治療の平均費用

不妊検査費用

女性側については、血液検査、超音波検査、卵管造影検査などの不妊治療開始時の諸検査は、通常4万円~7万円程度に収まることが多いようです。

また、男性側については、精子検査を行いますが、これは1回4000円~8000円程度というのが相場感のようです。

タイミング療法の費用

病院を使ったタイミング療法については、超音波検査を月に何度も受ける場合や排卵誘発剤を使う方法の場合は、保険適用外となることも多く、1周期あたり1万~2万円程度かかる場合もあります。

他方、保険適用の範囲内にとどめる場合は、1回2~3千円程度の自己負担となるようです。

人工授精の費用

人工授精については、1周期あたり2万~3万円程度が多いですが、

薬の処方量によっては、1周期当たり5万円程度かかることもあります。

体外受精・顕微授精の費用

体外受精・顕微授精については、かなりバラツキがあり、受精卵の凍結含め、安くて20万円台から、高いと80万円程度かかることもあります。

バラつきの理由は、採れる卵子の数です。

また、卵巣刺激の薬代は、簡易刺激、ショート法、アンタゴニスト法等どの方法を採用するかによって、数万円~30万円程度と幅があります。

ですので、体外受精・顕微授精については、最大で100万円強かかる可能性がある、ということになります。

胚移植の費用

胚移植については、薬代込みで、1周期あたり12万~16万円程度かかることが一般的なようです。

6. 不妊治療の助成金・保険適用の今後

国は、「特定治療支援事業制度」として、体外受精・顕微授精などの高度生殖医療を対象とした助成金制度を設けています。

申請条件は、概ね以下のとおりです。

  • 助成対象者
    • 「特定不妊治療」(体外受精・顕微授精)以外の治療によっては妊娠の見込みがないか、又は妊娠の見込みが極めて少ないと医師に診断された、法律上の婚姻をしている夫婦
  • 所得制限
    • 夫婦合算の課税所得が730万円未満であること。
      ※自治体によって条件に違いがあります。
  • 年齢制限
    • 治療期間の初日における妻の年齢が43歳未満であること
  • 回数制限
    • 妻の年齢が39歳以下の場合は合計6回まで
    • 40歳~42歳の場合は合計3回まで
  • 助成金額
    • 1回の治療につき15万円まで
    • ただし、採卵を伴わない場合は1回7.5万円まで助成
      ※自治体によって条件に違いがあります

出所:厚生労働省HP

所得制限については、自治体によって差があり、例えば、東京都の場合、夫婦の課税所得が905万円未満と、200万円近く高く設定されています。

また、東京都の場合、助成金額も上乗せされており、1回で最大30万円の助成を受けることが可能なようです。

詳細は東京都のHPやお住まいの自治体のHPをご覧ください。

また、報道でご存知の方も多いかと思いますが、菅政権では、不妊治療の保険適用拡大を検討しています。

ですが、その実現には時間がかかるため、保険適用拡大までの間の代替支援策として、助成金の増額と所得制限の緩和を検討しています。

また、現行制度では適用対処外の、事実婚の方を対象にすることも検討しているようです。

不妊治療の助成金制度変更が行われる前提で、2021年度の厚生労働省の予算に、関連予算が今後組み込まれるようです。

来年の通常国会で予算審議されるタイミングの前後で、不妊治療の助成制度変更の詳細が明らかになってくるかと思います。

この点については、for Millennialsでも今後フォローしていきたいと思います。


今回の妊活・不妊治療記事は以上になります。

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