【子育て】30代夫婦のおうちモンテッソーリ教育の体験談ー環境、教具、援助者の重要性

今回の子育て体験談は、家庭でモンテッソーリ教育を取り入れた、30代のご夫婦の体験談です。
モンテッソーリ教育への理解を通じて、子供の行動に対する捉え方が変わったという点は、子育てをする全ての方にとって、参考になる部分がありそうです。
私には2歳になる娘がいます。
平日は会社に努めていますので、娘と一緒にいられる時間は平日の僅かな時間と休日だけです。
その限られた時間の中で、親として娘にどのように接してどんな教育を行うべきなのかと考えたときに、娘には自立した自分で考えて行動できる人間になって欲しいと思いました。
そこで、話題のモンテッソーリ教育を実施してみました。
最初に行った事は、モンテッソーリ教育取り入れている教育現場に行って、実際に行っているところを見て、聞いて、体験することでした。
そこで、親は子どもの才能を伸ばすサポートをする、最高で最大の存在であると知ることが出来ました。
モンテッソーリ教育を行うには、環境、教具、援助者(大人)が必要不可欠です。
我が家では、娘が集中しやすい環境を整えるため、子供用のイスと机を購入して、リビングに大きな作業スペースを設けることで環境を整えています。
実際に行ったこと内容の一つとして『ダイナミックお絵描き』と呼ばれる作業を行いました。
子供が床や壁に絵を書いてしまったことはありませんか?
このようなアクションがあった際に、子供は今この時にこれがやりたいと思っていて、絵を書くという能力を高めたい、という成長意欲の現れだと考えるようしております。
そのような時は、大きな模造紙を作業スペースに広げて、自由にお絵描きをしていい場所を作ってあげることにしています。
この時に重要なのは、親である私がイライラしたり怒ったりせずに、見守ってあげて許容できる範囲で自由に遊ばせてあげることです。
そのすることで、子供は安心感の中で思いっきり能力を発揮できます。
初めは親が子供の手を持ち、一緒に書いていくのがいいでしょう。
子供が伸び伸びと楽しく取り組みことが重要であり、無理矢理やらせても集中状態にはなりません。
ポイントとしては、擬音を口に出しながら行うことをお勧めします。
例えば、グルグル~、トントンなどの擬音を口に出しながらお絵描きをすると子供は楽しくなります。
また、クレヨンや色鉛筆などを様々な画材を使用することで違いを体験できます。
画用紙の代わりに大きな段ボールに描いてみたりするのも良いです。紙の大きさが思考の広さでもあるので新しい気持ちになり新たな発想が生まれるかもしれません。
モンテッソーリ教育を知る前までは、子供が思い通りにならないことにイライラしたり怒ったりして、子供がやっていることを、大人の考えからだと理解することが出来ず、毎日疲弊しておりました。
しかし、モンテッソーリ教育を知ってからは、子供のアクション=能力を伸ばしていると考えるようにしてます。
そのような考えを持つことで今まで困っていた行動も嬉しく感じるようになりました。
毎日の子育てが辛く、どのように子供に接することが良いのか悩んでいる方は、モンテッソーリ教育行ってみてください。
子供の見方、接し方を変えることにより、子育てが少しだけ楽になります。
今回の子育て体験談は以上になります。
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