【妊活】アラフォー女性が夫を説得して不妊治療・体外受精に成功するまでの体験談(前編)

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今回お届けするのは、夫を説得し不妊治療・体外受精の治療を開始し、結果、子供を授かったアラフォー女性(※妊娠当時39歳)の体験談です。

体外受精に旦那さんが拒否反応を示すときにどう説得するのが良いかや、精子検査の様子のライブレポート風な内容など、盛り沢山です!

ついに私も体外受精をやる時が来た?!

体外受精(顕微授精)の結果

結果を先にお伝えしますと、私達夫婦は体外受精(正確には顕微授精)で無事に赤ちゃんを授かることができ、息子はもうすぐ1歳半になります。

この記事を読まれている女性の方は、「子供がほしいのになかなか授からない…」「体外受精とかやるしかないのかな?」「旦那に反対されそう…」そんなお悩みを持っている方が多いのでしょうか。

体外受精をしたいと初めて旦那様に話してみようと思っている方や、一度話してみたけど反対されて困っている方のお役に立てたら嬉しいです。

体外受精を体験した私が実践した旦那の説得方法

まず私が言いたいことは、

初めから体外受精に理解があり、協力的な旦那なんてほぼいません!

ということです。

最近では男性側から高度不妊治療をしたいというケースもあるようですが、そんなのまだまだ少数です。

子供が欲しいと思っていても、体外受精とかよくわからない。抵抗がある。という男性の方が一般的かと思います。

パートナーがなぜ体外受精をすることに反対するのかという理由がいくつかあると思うのですが、次の4パターンくらいに分類されるのではないでしょうか。

① 高額な費用が掛かる

② 自分(男性側)が検査など受けたくない、時間的に負担がかかるのがイヤ

③ 体外受精の成功率が低い、授かるとは思えない

④ 医学の力を使ってまで子供が欲しくない、自然に授かるのを待ちたい

順に見ていきます。

旦那が体外受精が嫌な理由①:「高額な費用がかかる」

体外受精が高額なのは事実、本当にお金がかかる治療なので、難しい問題ですよね。

ただ、一口に体外受精と言っても、「自然周期」で行う場合と、「刺激周期」で行う場合があります。

クリニックや病院の方針どちらか決まっている場合もありますし、その患者さんの年齢や卵巣の状態でどちらか選択できる場合もあります。

体への負担や妊娠率など詳しい説明はここでは控えますが、基本的に「刺激周期」で行う方が、治療費が高額になりがちです。

注射や投薬の回数が増え、来院回数も増えるためです。

採卵当日も麻酔の費用が必要で、採卵個数が多ければ凍結保存するため、その費用も必要です。

そのため、費用面だけで見ると「自然周期」の方が低く抑えられるケースが多いです。

それにプラスして、体外受精について、自治体の助成金が使えないか必ず調べましょう。

私は当時、東京都港区に住んでいたため、東京都と港区の両方から助成金をもらうことができ、結果的に3回採卵して2回移植しましたが(いずれも自然周期)、トータルで自己負担額は5万円くらいでした。

同じ東京都内でも他の市区町村では助成金が出ないところもあり、また東京都助成金も所得制限などがあるのでこればっかりは同じようにとはいきませんが、体外受精を考えているのであれば、お住いの地域の助成金事情について必ず調べてください。

私はまず最初に、通院しようと思っているクリニックの治療費を一覧にまとめました。

そのうち、助成金でどれくらいカバーできそうか追記し、助成金の回数内で妊娠しなかったら諦めること、実費で負担する分は全て自分の貯金から出すこと、を旦那に約束して、旦那を説得しました。

旦那が体外受精が嫌な理由②:「検査を受けたくない」

これも嫌がる男性は多いですね。女性の内診&その回数を考えたら、全然大したことないと思いますけどね…。

おそらく、精液検査は不妊治療をする上で必ず通らなくてはいけない検査です。

これ自体が拒否だと、体外受精はおろか人工授精もタイミング法も無理なことが多いです。

なので精液検査が嫌だという気持ちには十分理解を示した上で、なんとか1回だけやってもらえないかと説得するしかないです。

ただ、クリニックによっては持ち込み精子でやってくれるところもあります。

それならOKという男性もいるかと思いますので、どうしてもイヤと言われた場合は、提案してみてください。

参考:精液検査当日の流れ

参考までに来院する場合の検査の手順を載せておきます。

予め禁欲期間やいつ射精しておくようにというような指示がある場合は、それを守った上で予約時間に来院します。

指示に従って採精カップを受け取り、採精室やメンズルームと呼ばれる部屋に入った後はカップに精子を採取します。

カップを指示された場所に提出し、待合室で結果を待ちます。

診察室で結果を聞きます。検査後30分から1時間程度で結果がわかるようです。

採精室(メンズルーム)の様子

3畳くらいの部屋にソファーとテレビ、ティッシュが置かれている程度で、シンプルでした。

AVとエロ本が用意されているようですが、ラインナップが趣味に合うか?わからないので、念のためスマホやパソコンなども持参した方が良さそうです。

滞在時間は…人それぞれだと思いますが、15分以内くらいの人が多いのかな?早すぎても遅すぎても恥ずかしいので、適度に時間調整したという声もありました。ご参考までに。

体外受精の場合の男性側の時間的負担

検査以外の来院も含め、男性の時間的負担をまとめるとこのような感じです。

私が通っていたクリニックは初診のみ夫婦同席が必須でした。

 ・初診時夫婦同席必須(1時間程度)

 ・精液検査(検査~結果聞くまで1時間程度) ※自宅採取可能

 ・私の採卵に合わせて精子採取(30分くらい) ※自宅採取可能

あとは体外受精の前に説明会に参加することが必須なクリニックもありますので、その場合は加えてください。

私達のクリニックは任意でした。

その他も任意なものは一切来なくてよい、診察なども一切同席しなくてよい、診察や移植などと被ったら私は無理だけど、旦那は1人で良ければ好きに(趣味の)サーフィンやスノボーなど行ってもらってよいなど旦那の自由は可能な限り奪わない約束をしました。

これを見た旦那は、思っていたより自分の負担が少ないと感じたようで、これだけなら…と一気にOKが出ました。

正直、男性の時間的な負担はほとんどないと言って良いと思います。

精子凍結保存や自宅採取&持ち込みを容認できるのであれば、「この日この時間に必ず来院」のような状況は避けられます。

痛みを伴うような治療もなく、採血や投薬なども通常はありません。

なので、忙しい仕事をしていても、出張で不在にすることが多くても、仕事への影響はほぼ無いと思います。

仕事をしている女性からは不満の声が聞こえてきそうですが、不妊治療に対する男性の介入度はこれが現実です。

ただし男性側にも不妊の原因がある場合、この限りではないのでご注意ください。

検査や治療で通院が必要な場合があります。

旦那が体外受精が嫌な理由③:「授かるとは思えない」

これは私の旦那の場合は無かったのですが、一応資料だけは用意して説得に臨みました。

自分の年齢で自然妊娠する確率、体外受精で授かる確率、プラス流産する確率をまとめ、1年後に子供を子の胸に抱くことができる確率として示しました。

詳しい数字は忘れましたが、自然妊娠の方が30%くらい、体外受精の力を使っても40~50%くらいだった気がします。

もう半分以上の同年齢(40歳手前)の人は、望んでも子供を抱けないのが現実な年齢。

それだけに、後悔しないためにも最速の方法で、全力で治療をしたいと訴えました。

ご自身の年齢で一度上記のようにまとめてみるとわかるのですが、高齢になればなるほど、自然妊娠の確率が落ちていきます。

体外受精すれば多少なり、妊娠率が上がります。

そのわずかな差に高額な費用を使うのかというところが論点になるかもしれませんが、数値で具体的に示すことは、論理的な男性脳に響く可能性がありますので、試しにやってみてください。

旦那が体外受精が嫌な理由④:「自然に授かりたい」

正直、このタイプが一番厄介かもしれません。否定する理由が信念のようなものに近く、覆せる材料に乏しいです。

妊娠のメカニズムは現代医学をもってしても解明されていない点も多く、何が原因で妊娠しないのかわからない、つまり原因不明の不妊症という人も多いです。

夫婦共に一通りの検査で特に問題がなく、タイミング療法や人工授精で結果が出ない場合、ピックアップ障害(排卵された卵子を卵管采がうまくキャッチできないことによって、精子と卵子の受精の場が得られないこと)と診断されることも多いようですが、この症状を治す薬などはありません。

でも正常に排卵はしていますので、体外受精をすれば望みはあります。

ちょっと医学の力を借りるだけで自分たちの子供を授かるかもしれないと思うことは、そんなにおかしいことかな?と旦那様に訴えてみてください。

妊娠以外にも事故や手術など、江戸時代に同じことが起きていたら命を落としていたであろうケガや病気でも、現代医学のお陰で助かるケースは多々あります。

そのような治療は問題なく受けるのに、妊娠だけは医学の力を借りてはいけないのはなぜ?と感情的にならずに、落ち着いて話し合ってみてください。

以上、私が旦那を説得する際に作成したプレゼン資料のご紹介でした。

ご参考になりましたら幸いです。幸運をお祈りしています!



今回の妊活・不妊治療の体験談記事は以上になります。

後編もありますので、楽しみにお待ちください!

今後も、妊活・不妊治療、子育てなどに関する記事や体験談を提供していきますので、
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