【子育て】息子たちを「一個人」として扱い、友達のようにお互いの悩みも共有し育てたお父さんの体験談

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今回お送りする子育て体験談は、幼稚園~思春期の息子さんたちに対して、「嫌なことや悲しいことはしたらダメ」という簡単なルールを守らせながら、時に自分の弱みや悩みも共有しながら「一個人」として接し育てていったお父さんの子育て体験談です。

威厳のある父親像という、伝統的な(昭和の?)子育てとは一線を画す「お父ちゃん」の子育て、現代の悩めるパパたちの参考になりそうですね!

幼年期向けの対応ー「簡単な約束を1個だけ決める」

今回は、「子供のコントロール感について」と言うことで、私の体験談をまとめさせていただきました。

ただし以下はあくまで「我が家の例」でしかありませんので、万人に当てはまることではないことをお断りさせていただきます。


私は、幼稚園の年少さん以下は「夢の世界の住人」と思い、楽しく過ごしてくれれば良いかなと思っています。

幼稚園や保育園に通い集団生活に触れると、ようやく自分と自分以外の他者との関係にさらされます。

この辺りで、約束をしたと思います。

「(自分を含めて)嬉しい事はどんどんやりなさい。でも、嫌な事や悲しい事はしたらダメ。」 

大人でさえルールが多すぎると守れないのに、子供が複数の約束を守れるとは思えません。

なので基本的には上記の約束一択で、状況に応じて補足説明する感じで運用していました。

なお、私自身も子供に対して同じ約束を軸に接するように努力しました。

「自分で選択させる」という意味では、何かよろしくない事(いたずらで物を壊した、など)をしたら、

「これは良い事だと思う?お前がされてうれしい事?」などと話をして、『嬉しくない事』との認識を持ってくれたようなら「こう言う事をしない方が父ちゃんは嬉しいな」と伝えてその場は終了です。

まぁすぐに忘れて繰り返すんですけどね(笑)

でも小さい子供は“そう言うものだ”と割り切って、こちらも同じアプローチを繰り返すしかないです。

試行回数が増えると流石に小さい子でも学習するので、あからさまに「あ、マズイ」って顔するようになります。

そうしたら「自分で気づいたろ?アカンかったな。でも自分で気づけたのは偉かった。それは父ちゃん嬉しい。」

と褒めたりしてました。と言うか隙あらば褒める勢いです。

うまくできた事などは少々大げさに褒めちぎり、(図に乗りすぎない程度に)承認欲求を満たしてやる意図です。
 
ついでですが、間違ったり相手に対して不可抗力でも悪いことをしてしまった時は
「ごめん!」と素直に謝るように心がけました。
(小さい子でも、結構ちゃんと大人の行動を見てますよね。)

小学校中学年以降は極力「一個人」として接し、依頼や提案をベースに

私自身が子供のころに「子供だから大人の言う事を聞け」と言う態度の大人が大嫌いでした。
間違っているものは間違っている。悪い奴は悪い。それを指摘して逆に怒られると言う理不尽。
子供の頃の私は水戸黄門や東映ヒーロー達にこの考えを学びました。

まぁ実際には清濁併せ吞む事は必要ですが、子供のうちはできれば清だけでいて欲しいじゃないですか。
 
そんな訳で、話し合いです。

親の立場で「コレはやるべき」と思ったら、「これをやって欲しい」とあくまで依頼や提案とし、

次いで自分がいつも説明をはぐらかされて理不尽に思っていた「なぜそうすべきかの理由」と
それを実行した、あるいは実行しない場合の「メリット・デメリット」を提示しました。

つまり大人に説明をする時と同じです。

このように説明をすると、あからさまな子供扱いをされていない事が理解できるのか、それなりに聞く態度にはなってくれました。納得してくれるかどうかは別なんですけどね。笑

しかし、一発合意が得られずとも、お互いの意見交換をし、相互に納得できる妥協点を探りました。

中学生以降の接し方ー親の悩みも共有し「会社の先輩後輩」のような関係

自分自身の悩みも共有するというこの試みは、子供に「一個人」として捉えていることを認識してもらう狙いだったんですが、
時々ド正論を返されたりして、ぐうの音も出ないこともありました。笑

このくらいの年齢になると、もう完全に「会社の若い後輩」と同じような感覚で話し合うようにしてました。

「人は他人に変えられたくない存在である」「自分が変えることができるのは自分だけ」

そもそも私が子供たちに対し、この様な対応をするようにしたのは、
前述のとおり「自分が子供の頃に、こうして欲しかった事」を実践するためでもありました。

これを小さい子向けにまとめたのが
「嬉しい事はどんどんやりなさい。でも、嫌な事や悲しい事はしたらダメ。」でした。
 
また、社会人になってから受けたコミュニケーションセミナーで、私は心理学的な概念も学びました。
常に実践できているかと言えば、イマイチなのですが、以下のような理解です。

・人は他人に変えられたく無い存在である
 → 変えようとしてくる人には反発する。

・他人は変えられない。自分が変える事ができるのは自分だけ。
 → 相手に対する自分の態度は変えられる。自分の態度が変わる事で結果的に相手も変わる事がある。

いつも実践できるの?-「できるだけ」で良い

「できるだけ」で良い

正直言って厳密に実行しようとしすぎると非常に厳しいです。
なので。「できるだけ」この対応を心がけます。

忙しくて無理な時は情に訴え、頼み込み・泣き落としです。笑

キレるのは最悪手です。

子どもを叱りつける親は失格ですか? (MF comic essay)

出社前に登園拒否!

うちは年子の男兄弟(二人)だったので、長男が小学校に上がった際に次男は保育園の年長さんでした。
保育園に送って出社予定だったのですが、車で保育園の近くまで行ってから
「兄ちゃん居ないし、一人じゃ行きたくない!」と大泣き。まさかの登園拒否です。コレは参りました。

近所のコンビニまで移動し、先ずは職場の上司に電話して、家庭の事情で遅刻する旨の連絡を入れました。

そして当時、次男のお気に入りだったつぶつぶコーンスープを買い与え、前述のとおり頼み込みです。

「一人で行きたくないのは分かった。父ちゃんも仕事は行かなくて良いなら行きたくない。
でも仕事しないとお金もらえない。お金がないとご飯食べられない。お前が休むなら父ちゃんも休んで良いか?」
みたいな話をして「さすがに困る」との結論になったので
「じゃぁ仕方ないから父ちゃんも会社行くんで、お前も頑張って保育園行ってくれ。来年はお前も小学校だから!」
とのやり取りで、その日は決着しました。

子どもが思春期のとき

思春期の時(中学~高校)にも、うちでは特には問題が起きませんでした。

自分も息子たちも、全員理系だからかもしれませんが、理由や根拠を示しての話し合いに拒否感が薄いのかも。

はたまた自分の悩み相談もしていたから「父ちゃんは父ちゃんなりに辛いらしい」と、あまり邪険にされなかっただけかもしれません

長々と書かせていただきましたが、自分の体験談がどこかの悩める親御さんの一助になれば幸いです。

今回の体験談記事は以上です。


 

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